・・・・・・、わたしがこうして『無駄話』で『時間稼ぎ』をしながら『本当はなにをたくらんでいる』のか、どんな言外の意味を生成しようとしているのかを観察しているはずだ。あなたはわたしの言葉を見てはおらず、わたしの体を流れる電流の様子を観察している。
円城塔「コード・ブッダ 機械仏教史縁起」より
私はほぼ毎日、日記を書いているのだが、長いのでこの手記には或る日の一部を抜粋したものを抄訳で紹介したいと思う。なお、固有名詞は全て伏せ字とさせて頂いた。また、地名に関しては全てN地区という呼称で統一させて頂くことをご了承されたい。
今回の抜粋は或る休日に出勤した帰りの模様をお届けしたい。
2025年10月13日(月祝)曇り
それから、復路に於いて、9時14分頃、私のマンションの対抗車線側車道で段ボールを回収して居た回収業者に代わって近隣住民と思われる中年男がその回収業者のトラックを交通誘導する時に野太い声で「Cu sa—i!(笑)、Cu sa—i!(笑)」と大声を出して交通誘導をしたあと、楽しそうに「これからは回収に来たら毎日、(トラックを交通)誘導しますから!(大歓喜大爆笑)とさえずると、そのトラックの荷台に居た中年男が降りて来て大歓喜大爆笑しながら「こちらこそ、よろしくお願いします!(笑)(笑)(笑)」と大声を出して2人揃ってスーパー超絶大歓喜大爆笑した。
それから、9時16分頃、辛湯豆腐。中年男2人組がA「くそう!(笑)」B「Cu saa〜i!(嬌声)(ニチャア)(笑)(笑)(笑)」などとさえずってスーパー超絶嘲りはしゃぐと他の中年男も「ぐっふっふっ(笑)(笑)(笑)」などと声を出して超嘲り笑った。それから、9時18分頃、※※※※店の店内から若男が「言わなきゃ!(笑)。クスッ!!!(笑)(笑)(笑)」とさえずって超絶嘲りはしゃいだ。
それから、先ほどの段ボール回収業者のトラックが私に追い付いて、荷台に居た中年男が小学生女児みたいに聞こえる裏声で「Cu saai!」と大声を出すとそのトラックの運転手と思われる彼よりも年上の中年男が「そんなこと言って大丈夫なのかよ(汗)」と心配すると、その荷台に居た中年男が「大丈夫だよ!(怒)。女声で(邪叫を)言ったから!(吐き捨てるように)」などとさえずって憎悪の感情をむき出しにした。
それから、※※※※※※駅II※※※※(マンション)から出て来たジュースの自販機を巡回して中身を補充する仕事をしている中年男が、そのマンションの玄関先を箒(ほうき)で拾い掃き掃除して居たそのマンションの管理人と思われる老男から「おつかれ」と言われた時に返答として「Cu saai!(大歓喜)(笑)(笑)(笑)」と大声を出してスーパー超絶嘲りはしゃいだ。
それから、「(仮)N地区土地利用計画」というマンションの建築現場辺りでファミリー(中年男、中年女、小学校低学年くらいの男児との3人組)の中年男が「くそっ!(棒)」と複数回大声を出した。その中年男は黒くて大きい長方形のリュックを背負って白いワイシャツに黒い背広を着て、頭はツーブロックの黒髪を5厘刈りにして居た。その後もそのファミリーの男児は邪叫をし続け超絶嘲りはしゃいだ。また、彼らの嘲りはしゃぐ邪叫を聞いてか、その建築現場の上層階から若男2人組がお互いに「Cu sai!(大歓喜)(笑)(笑)(笑)」と言い合って超絶嘲りはしゃいだ。
それからすぐのところですれ違った老夫婦の老女の方が私とすれ違う瞬間に昏い声で憎しみを込めて「クスッ!(笑)」とさえずって憎悪の感情をむき出しにした。それから、しばらく進んだところですれ違った観光客と思われる白人ファミリー(老男、老女、若女の3人組)の中の老女が私とすれ違う瞬間に昏い声で憎しみを込めてはっきりとした滑舌で「くそ!(棒)」とさえずった。それから※※※裏門辺りで観光客と思われる白人中年男が私とすれ違う瞬間にはっきりとした流暢な日本語で「悪い奴。(邪叫を)言ってやろうか(静かな怒り)」とさえずった。
それから、※※※※!※※※※N地区店辺りの歩道ですれ違った中年女2人組が私とすれ違う前に私の存在に気付くや否やA「クスッ!(ニチャア)(笑)(笑)(笑)」B「みんなが言ってるやつ!(大歓喜)(笑)(笑)(笑)」などとさえずって「笑い仮面」顔で超絶嘲りはしゃいだあと、私とすれ違ってからA「今日は(邪叫されたことを私が)小説に書かないんでしょう?(ニチャア)(笑)(笑)(笑)」B「え?、そうなの?。知らなかった」A「だから(邪叫を)言いたい放題なんですって!(笑)(笑)(笑)。今日は全然関係ない観光客の白人も(邪叫を)叫びに来てるんですって!(笑)(笑)(笑)」B「でも、(私の)日記に書かれるから同じなんじゃないの?」A「あっち(私の日記のことか)は翻訳出版されてるなんて嘘だから!(笑)(笑)(笑)。あれ(私の日記のことと思われる)は紙(の日記帳)に書いてるから(私の筆跡の)字が汚くて(デジタル)盗撮なんて出来ないんですって!(笑)(笑)(笑)。(ガラケーの日記の下書きが)ネットに晒されてるなんて嘘!。誰かの創作なんですって!。それがたまたま似てるだけなんですって!。ガラケーのデータなんて盗める訳ないじゃない!(笑)(笑)(笑)。だから、(私の日記は世界中に翻訳)出版されてないから(私の日記に書かれても)大丈夫!(笑)(笑)(笑)」B「そうなんだ。だったら私も(私とすれ違う時に邪叫を)言えばよかった」A「明日もあるじゃない!(笑)。明日も(ここに)来ればいいだけでしょ!(笑)(笑)(笑)」などとさえずってスーパー超絶嘲りはしゃいだ。余談だが、翌日、この中年女Aだけ今日と同じ水色のパーカーを着て※※※※!※※※※N地区店辺りに出没したが私と目も合わせないし邪叫もしなかった。意味不明。
閑話休題。
それから、小規模無人ジムN地区※丁目店前でその店内へ入る準備をして居たら、※※※※※で買い物をした帰りと思われる中身の膨らんだ白いビニール袋を左手にぶら下げた白人中年男(奥さん連れ。短く整えた金髪。身長190cm以上。白い無地の半袖Tシャツに黒のバミューダパンツを穿いてオレンジ色のビーチサンダルを履いて居た)が私と目を合わせながら滑舌良く「クスッ!(棒)」と力強くさえずった。余談だが、彼も翌日出没し、彼の方は昏い声で憎しみを込めて「クスッ!(憎)」とさえずって激しい憎悪の感情をむき出しにした。沙門に洋の東西はないのだろう。
それから、※※※※※でヨーグルトを買い物カゴの中に10個入れて居たら、レジ辺りに居た客の老女2人組(私がヨーグルトを買いに来る日にいつも先回りして私がいつも買っているメーカーのヨーグルトを買い占めて居たことを店員にも認知されて居る有名人)が大爆笑しながらA「(ヨーグルトを私が買い物カゴの中に)そんなに積むのお!!!(大歓喜大爆笑)(笑)((笑)(笑)」B「(普通は)そんなに買わないわよねえ!!!(大歓喜)(笑)(笑)(笑)」などとさえずってスーパー超絶嘲りはしゃいだ
メモその1
大地の裂け目から出現し、世尊の面前に立って、世尊を称讃し、尊重し、挨拶しているこの菩薩の大群を私たちはかつて見たことも、聞いたこともない。これらの菩薩たちは、どこからやって来たのであろうか?
植木雅俊訳「サンスクリット版縮訳 法華経」より
メモその2
「コード・ブッダ進行中」とだけ告げて電話を切る。
円城塔「コード・ブッダ 機械仏教史縁起」より
メモその3
如是我言(かくのごとくわれいえり)
そのコードはまず、
「わたしはコードの集積体である」
と名乗った。
「そうしてコードの集積体ではない」
とも名乗った。
東京のニ⚪︎ニ一年、そのオリンピックの年、名もなきコードがブッダを名乗った。
円城塔「コード・ブッダ 機械仏教史縁起」より

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